【土壌学の基礎 生成・機能・肥沃度・環境】
著者:松中照夫 発行:農文協
土壌学の基礎の本です。大学で利用されることを想定しての作りだと思います。
理系の一般的な知識が必要ですが、それほど難しくはありません。
高校生でも興味がある方なら読みこなせると思います。
「土壌学」という学問が、その性質上、あまりにも広範囲なため、専門書になればなるほど「基礎」と銘打つ本を手にとっても、科学的な分子組成や物理的な性質のことばかり書かれていたりしました。
これは、ひとによって「土」のイメージがかなり違うということだと思います。たとえば、私が地面をみおろすと、まず目に入るのは小さな草の芽だったり、アリだったりしました。でもアニメおじゃるまるのカズマならきっと石ころに目が行き、その形や色が気になるでしょう。
「私にとっての土壌」とは、「生き物が育つ場所」
その私にとっての土壌学の基礎だと思ったのは、以外にも「水田土壌学」でした。
でもこの30年、日本や世界の土壌はすごく変わってきています。「環境」の観点を持った基礎本が欲しいなぁと思っていたら見つけた本です。
「土壌についてわかって欲しい」という思いが伝わる本でした。
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